我が国の大学院教育改革において国際化は大きな課題の一つである。大学院教育を真に国際化するためには、大学院教員の教授方法・教育方法を世界トップレベルまで高めることが不可欠である。また、大学院博士前期課程の国際化を積極的に推進する必要がある。そこで、本教育プログラムでは海外ファカルティ・ディベロップメント(FD)研修を実施し、フロンティア科学研究分野で国際的にリーダーシップを発揮しうる有能な人材の育成ができるように大学院教員の教授方法・教育方法のスキルアップ及び授業内容の改善を図る。また、海外のトップクラスの大学院との連携を深めると同時に、E―ラーニングの共有化、学生のインターンシップ、英語授業のHPによる公開を積極的に進める。さらに、英語特別コース博士前期課程同様、日本人向け大学院博士前期課程の講義、演習、研究指導をすべて英語で行なうことにより、大学院博士前期課程の国際化を推進する。これらの取り組みにより世界トップレベルの大学院教育プログラムを推進する。
◇プログラム名称:
文部科学省「組織的な大学院教育改革推進プログラム」
MEXT "Program for Enhancing Systematic Education in Graduate School"
URL: http://www.jsps.go.jp/j-daigakuin/index.html
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◇実施期間: | ||||
平成20年10月1日 〜 平成23年3月31日 | ||||
◇取組担当者: | ||||
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金谷茂則教授 |
福住俊一教授 |