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活動成果
阪大 ― KAIST交流
参加報告書
大阪大学大学院 工学研究科 生命先端工学専攻 物質生命工学講座
極限生命工学領域 金谷研究室 博士後期課程二年次
田中 俊一

 私が標記シンポジウムに参加するのは、二回目である。初めての参加は二年半前に遡り、私が博士前期課程二年次の時であった。英語での口頭発表は初めてのことで、大変緊張したことを今でも鮮明に覚えている。下手な英語を理由に、発表以外ではKAISTメンバーとの会話を避けていた私に、同じように下手な英語で話しかけてくる人物がいた。まさに“類は友を呼ぶ”である。もちろん、スムーズに会話が進むわけはなかったが、不思議と理解し合う事ができ、会話が尽きることは無かった。あれから二年半が経過し、二回目の参加となる今回、同じ人物と再会することができた。お互い、相変わらず下手な英語のままであったが、二年半前と変わらず、研究や私生活について再び語り合うことができた。また、彼の研究室メンバーや先生方とも会話させていただく機会を与えてもらい、非常に充実した時間を過ごすことができた。互いに親密な関係を築き、そこからさらに人の輪を広げていくことこそ、本シンポジウムの醍醐味であると言える。“二度あることは三度ある”というが、再び彼と語り合いたいものである。最後に、今回の貴重な時間を設けて頂いた先生方やスタッフ、また旅費を支給して頂いた大学院GP「国際連携大学院FDネットワークプログラム」に感謝の意を表する。

 

親友との一枚