物質生命工学コース -> 分子システム工学領域(研究内容)
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研究内容
 21世紀は "光情報化時代" と云われ、光・電子機能が係わる新しい機能デバイスの出現に大きな期待が寄せられています。我々は、その可能性を秘める材料群として、分子設計が容易な有機材料を対象に、分子をシステム的に組み込んで、光と電気が係わる新機能デバイスの構築を目指しています。その研究姿勢は、材料を提供する化学をベースとする者が、新しい物性や反応、すなわち自らが見出した新機能を生かして、デバイスへ、さらにシステムへと展開することをモットーとしています。その観点に立って、Background Scienceを研究することこそ、「科学する」ことの本来の喜びがあり、夢があるのではないでしょうか。
 小さい頃に抱いたいろんな夢を一緒に実現して見ませんか?

最近の研究室の代表的なテーマは以下の通りです。

右のイメージをクリックすると詳細内容が表示されます (^_^)
< 有機半導体の光・電子物性に関する研究 >
 コピー機の中身ってどうなってるの?
   -- 有機光導電体の電荷発生・輸送 --

 1個のフォトンで10万個の電子が流れる?
   -- 光電流増倍現象 --

 大きな面積の固体太陽電池!
   -- 有機薄膜太陽電池 --

MBE装置.サンプル
分子配列を制御するための超高真空分子線エピタキシャル(MBE)製膜装置と実際のサンプルの写真です

< 光・電子機能材料を用いたオプトエレクトロニクスデバイスの構築 >
 目に見えない光を見ることができる!
   -- 光→光変換 デバイス --

 光を使った足し算引き算!
   -- 光演算デバイス --

 光や電圧で電流をコントロール!
   -- 電荷注入型有機トランジスター --

光-光変換写真.光-光変換概念
光→光変換デバイスで、入力した星型の光が違う色で発光している写真とその概念図です

< 画像形成材料の開発とその応用 >
 実時間で動く立体像!
   -- 有機フォトリフラクティブポリマー --

 プラスチックで画像を作る!
   -- ポリシランの紫外光分解 --

 静電気を使った新しいコピー!
   -- 電気容量制御型デジタル画像形成 --

1円の3D再生.カラーフィルター
フォトリフラクティブ材料を利用した立体ホログラム(1円玉)とポリシランを使って作ったカラーフィルターの写真です

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