横山研究室top -> 研究室の装置紹介 -> フォトリフラクティブ評価(4光波混合)

 フォトリフラクティブ効果による応答を測ります。フォトリフラクティブとは「光によって物質の屈折率を可逆的に変化する」現象のことです。装置写真のようにレーザーやミラーを多数使用した光学系を用いて評価します。右の写真は実際の素子に2本のレーザー光が照射されている様子です。
 
フォトリフラクティブ効果の過渡応答
フォトリフラクティブ効果の時間変位をレーザーの光強度の変化させて測定したものです。グラフの縦軸は回折効率といって、屈折率がどれだけ変化しているかを示すものです。横軸は時間にとっていますから、1秒足らずのかなり早い時間に回折効率が飽和しており、また屈折率変化が光の強度に強く依存していることが分かります。