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 正式に言うと「光誘起表面電位減衰測定」を行うための装置です。(装置概観:左上&右上)
右下の写真のように金属基板上に製膜された有機顔料薄膜を回転式トレー(左下)にはさみ、その表面に帯電させた電荷が光照射で生成するキャリアによってどの程度効率よく打ち消されるかを測定します。
 この測定によって、コピー機の心臓部ともいえる感光体ドラムとしての性能が評価されます。コピー用紙で白紙の部分は光が照射された部分、文字などの黒い部分は光が当たらず、残った静帯電によってトナーが吸着している部分です。