UNSW研修記


初めに

 宮田先生のご紹介により The University of New South Wales(日本語ではどう言うのか分からないので、以後UNSWと書きます)のDr.Bishopの研究室で短期間でしたが、研究する機会を設けることができました。そんなわけで、修士課程の最後の一ヶ月間、修士論文や発表会のことを気にしながらも、年明け早々シドニーに向けて出発しました。

 実際自分が外国で、英語を媒介として研究ができるかどうか、またDr.Bishopや宮田先生の満足いく仕事ができるかどうか不安でしたが、出発前にできることとして、せめてできるだけ英語の勉強だけは時間をかけてやっておこうとは思いました。まあ、実際のところ満足のいくくらいは勉強できませんでしたが・・・。

向こうでの生活

 行った研究については、こちら参照。研究室の雰囲気等については、そんなに日本とは変わらないと思う。要は日本語で研究するか、英語で行うかの違い。だから英語がそこそこできれば、さほど日本で研究しているのと変わらないと思う。

 向こうでの生活で一番楽しかったのは、向こうの研究室や寮の学生といろいろ話をしたこと。また、この滞在では周りの人達が本当に親切な方々ばかりだったので、そんな意味でも恵まれた環境になったと思う。

大学内

 UNSWの大きさは、大体阪大の吹田キャンパスくらいであった。建物はめちゃくちゃ多いので、ちょっとごみごみした印象を持った。

 あと、びっくりするくらい東洋系の人達が多い。まあ、つい最近かららしいが、大体学生の3割、4割は東洋系の学生ということらしい。寮でも8割くらいは東洋系でした。

 International Houseということで、基本的にはオージーはほとんどいない。でも、彼らのほとんどが英語は完璧に話すことはできる。大学内の寮では、一番よい所らしくて、食事も結構よかった。

最後に

 よく言われることですが、やっぱり英語の勉強は必要。当たり前かもしれないけど、海外で研究なり仕事なり生活するなら、ある程度は英語ができないと行ってからつらいと思う。英語さえなんとかなれば、あとは気力でなんとかなるでしょう。まあ、暇だったら以下の写真でも見ていって頂戴。


シドニーと言えば、オペラハウス。

UNSWキャンパス。正面に見える建物が生協。

Bishop研のある建物のRobert Heffron Building(右側の建物)

一ヶ月間住んでいた寮 International House。

Bishop研の研究生。左端がDr.Bishop。

帰国日前日のお昼にDr.Bishopがお昼をご馳走してくれた。その時の写真。

 帰国日前日、International Houseの友達がビーチでさよならパーティーを開いてくれた。その時の写真。中央が私です。

最後に、コアラの写真。