受験情報へ戻る

アドミッションポリシー

工学研究科アドミッションポリシー

 工学は、科学と技術を結びつけ、人類がより豊かな社会生活を希求するための学問です。20世紀の日本は、この工学という学問を基盤として経済大国といわれるまでの成長を成し遂げました。21世紀の今、日本の使命は科学技術立国として真の福祉・福利社会を築くことにより、人類の未来の発展に貢献することにあります。この使命を果たすためには、学際的な立場から未踏の工学領域を開拓し、かつ自然や社会と調和した形で科学・技術を発展させていく努力が必要です。従って、これからの社会をリードする工学研究者・技術者には、専門分野における高度な知識と実践力に加え、既存の工学の枠組みを超えた幅広い知識と創造性および独創的な発想によって新産業を開拓するエネルギーとチャレンジ精神が要求されます。またこうした才能は、科学・技術の恩恵を広く国際社会に還元しようとする見識と倫理感に基づいて発揮されなければなりません。
 工学研究科では、幅広い分野にまたがった専攻において先端かつ高度な専門教育を実践すると同時に、学内外からも優れた教員を迎えながらナノサイエンス、ライフサイエンスなどの融合領域における連携教育を盛んに行なっています。また大阪大学の伝統である自由で創造的な研究を行なう学風を受けて、多くの世界的な研究成果をあげています。工学研究科は、新時代のリーダーとなる工学研究者・技術者を目指す意欲あふれる人の国内外からの応募を期待しています。

生命先端工学専攻アドミッションポリシー

 21世紀は生命の世紀であると言われます。生命先端工学専攻は、生命の持つ高度な機能を物理学、化学、生物学という自然科学全体の力を結集し、原子・分子レベルから解明して最先端工学へ応用することを目指す新しい専攻です。生命先端工学専攻は、物理、化学、生物学と工学の融合から生み出される今までとは全く違う新しい科学技術体系の構築を目指す専攻であるとも言えます。
 生命先端工学専攻には、物質生命工学コースと生物工学コースの2つのコースが設けられています。物質生命工学コースでは、物理、化学という物質を扱う学問と、生物という生命を扱う学問の融合および先端工学への応用を目指した教育と研究を行います。生物工学コースでは、生物が持つ多様な機能を解析し、その特性を、様々な有用物質生産や地球環境の保全、創造に工学的な手法で展開できる先端的バイオテクノロジーの創出を目指す教育と研究を行います。これら2つのコースは、それぞれの特色を生かしつつ、生命先端工学専攻全体としては、互いに補完し合う教育と研究を目指します。また、情報科学研究科バイオ情報工学専攻や産業科学研究所の生体応答科学部門との密接な協力を通じて、生命先端工学に最新の情報科学や分子細胞生物学を取り入れた教育・研究も押し進めます。さらに、バイオテクノロジーを通じた国際協力に、世界的なレベルでリーダーシップを取ってきた生物工学国際交流センターと協力し、早い時期から国際的な感覚が身につくような教育を行っていることも、生命先端工学専攻の大きな特色として挙げることができます。  自然科学の中で最も若い、そして進展の早い生命科学は、21世紀においても想像を超えた飛躍的な発展を遂げることは疑いありません。こうした生命科学の進展を、先端工学や先端バイオテクノロジーへ応用したいと考えている人、また、従来の学問領域や研究領域を超越した新しい科学観を持つ研究者や技術者になりたいと思っている人、そして、生命先端工学専攻の教育・研究理念に共感し、新しい学問分野を積極的に切り拓いていこうとする人、生命先端工学専攻はそのような夢と情熱を持った人を求めます。

受験情報へ戻る