若手研究者交流事業

(財団法人交流協会)

(1)若手研究者交流事業(短期グループ派遣)
 対象者:日本の大学院の指導教官1名とその学生(大学院生に限る)からなる 3,4名のグループで、今後の研究活動のために台湾に行き、セミナー・シンポジウム等への参加、研究関係機関の見学、関係者との意見交換等を目的とするもの。原則として指導教官は40才以上、大学院生は35才以下。
 期 間:1週間(ただし、平成17年6月〜10月の期間に開始、終了すること。)
 待 遇:日本-台湾の往復国際航空券(エコノミー)、支度料、滞在費(*)、海外旅行保険(付与)を支給。


(2006/7/10〜2006/7/16)
 

7/10
早朝から関空へ出発した。プレゼンの練習とかで寝てなかったので、行きのリムバスでは爆睡していた。手続きを終えて、飛行機に乗ったけどそこでも爆睡してしまう。劉先生の研究室のM2が迎えに来てくれたのでスムーズに高速バスに乗れた。移動中はバスのシートが快適だったので、またもや爆睡してしまった。着いたら夕方になっていて、いきなり研究室でウェルカムパーティをしてくれた。感謝感激です!

 

7/11
この日は午前中からセミナーがあった。午前中はずっと発表だったが、休憩にいきなりご飯がたくさん出てきて食文化の違いを感じた。昼からも色んな人の発表があったが英語だったためよくわからず、質問を考えるのが大変だった。昼からは大学内の散策に行き、色んな施設を紹介してもらった。散策中に犬を連れて散歩している一般の人たちもたくさんいて歩いているだけで楽しかった。夜には劉先生の家に招待して頂き、マンゴーをごちそうになった。ごちそうさまでした!

 

7/12
この日も午前中から発表があり、昼からは他の研究室に行って、研究の説明を受けた。他の研究室で、日本人のドクターの方が居られたので、日本語で色々と親切に解説してもらった。夜には中華料理を食べてからビアハウスに行って、皆さんでビッグサイズのビールを馬鹿飲みしてしまった。なにはともあれ盛り上がったのでよかったです。

 

7/13
この日は小旅行の予定だったが、台風のせいで行けず台湾の三越に行ってみようということになった。店の中は日本とあまり変わらなかったように思う。この日は台湾でも有名な豆花というスイーツを食べに行ったり(右上の写真が行った店の看板です)、お寺や要塞跡に見学に行った。お寺を見たときにはまるで沖縄のものみたいだなと思ってしまった。夕方からちょっとだけ商店街を歩き回って、中国語になっている日本の漫画をチェックしたりした。夜には台湾のラーメンを味わった。ラーメンは日本の方が上かな?

 

7/14
この日の午前中は劉先生の研究室でそれぞれの研究テーマに関するディスカッションをした。液晶に関する知識はほとんどなかったので勉強になりました。昼からは台南市内の商店街をうろうろして、夜には羊の肉をごちそうになりました。

 

7/15
この日は朝から雨がさんざんだったが、朝から高級なお菓子屋さんにいって、研究室のみんなへお土産を買いに行ったり、生鮮市場に行って色んな食料品を観察したりした。昼から結構広い商店街に行って店を物色したが、日本にあるようなものが多かったように思う。この日の夜は最後ということもあって高級中華料理屋で晩餐会だった。晩餐会を終えてから、ホテルにて今回のメンバーで軽い打ち上げをする。翌日の16日は最終日で、朝の8時にロビーに集合で朝から台北に移動し、到着したのが12時だった。空港で食事を済ませてから免税店に行く。ここでは最高級のブランド、酒、タバコ、そして土産物のどれかから買うものを選べといった感じだった。当然予算が中途半端な自分たちに最高級のブランドという選択肢はなかった。適当に土産を買ってから日本へ…