オーストラリア，Prof. R. Bishop研究室　2ヶ月留学

期間（予定）：2000年1月10日〜2000年2月17日

The University of New Sauth Wales

大学の場所はシドニーの中心街からバスで20分程の所に位置する郊外にある。

化学科・/P>

実験室

Prof.Roger Bishopの研究室はポスドク4人と研究アシスタント1人の構成。ポスドクは全員海外から来ている。

研究テーマはピロール誘導体の合成

化合物[6]はホストとして知られている。しかしながら、まだ構造が明らかになっていない。そこで、合成を試みた。しかし、合成途中で終了（化合物[5]がなかなかできない）。

インターナショナルハウスの部屋

ブルーマウンテン（スリーシスターズ）

週末に研究室の皆さんとブルーマウンテンへドライブ。大学から約130kmの所にブルーマウンテンと呼ばれる山々がある。

ブルーマウンテンにあるCavesにて

右；Prof. Roger Bishop

「国際会議The 11th Royal Australian Chemical Institute Convention」

キャンベラの町並

　また短期留学の半ばで国際会議（The 11th Royal Australian Chemical Institute Convention 、11RACIC）に研究室のメンバーと一緒にポスター発表という形で参加した。 場所はシドニーから300kmほど離れているCanerraのAustralian National Universityで行われた。学会期間は2000年2月6から11日。参加者は800人程で、ほとんどオーストラリアの大学から来ており、海外からの参加者は非常に少ない。

最後に　今回の短期留学は大変貴重な経験でした．このよ うな機会を与えて下さっ た宮田先生、Prof. Roger Bishop，宮田研究室、Prof. Roger Bishop研究室の方々に心から感謝いたします．

List of Publications:
1, A Robust Structural Motif in Inclusion Crystals of Norcholic Acid Derivatives, Michihiro Sugahara, Kazuki Sada and Mikiji Miyata, Chem.Commun., 293-294 (1999)
2, First Columnar Molecular Structure of Bile Acids Inclusion Crystal. Inclusion, Compounds of 23-Nordeoxycholic Acid, Kazuki Sada, Michihiro Sugahara, Yoshihiro Nakahata, Yositaka Yasuda, Akinori, Nishio, and Mikiji Miyata, Chem. Lett., 31-32 (1998)
3, Thermal Behaviors of Inclusion Compounds of Cholic Acid, T. Kimura, H. Imamura, M. Sugahara, T. Arai, and S. Takagi, Mol. Cryst, Liq. Crys., Vol. 276, p. 133-139(1996)

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